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どるとるの部屋


[3374] やさしさという屋根の下で
詩人:どるとる [投票][編集]


いつも どんな
悲しみからも
僕をかばうように
雨をしのぐ屋根のように
優しさという 傘を差し出してくれる人よ

ありがとう
こんな言葉しか浮かばないけど
僕も優しさを手繰り寄せて 愛する喜びも愛される喜びも 知っていきたい

人には誰も
優しさを蓄えられる心があるはずだから

誰にだって大切な誰かがいるように
僕にも君という大切な人がいるから
いつまでも
その優しさを忘れないように
優しさという屋根の下で僕は 誰より近くで 君のことを見つめるよ 汚れのない瞳で

いつまでも
いつまでも
ふたりは寄り添いながら 同じ空を見つめ同じ夢を抱き
共に幸せになろう

悲しみなど 笑い飛ばせるさ
愛があれば
愛があれば

雨など 振り払えるさ
優しさがあれば
優しさがあれば。

2011/11/13 (Sun)

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