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どるとるの部屋
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命の実
詩人:
どるとる
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甘い実をつけた
一本の木から
熟した命の果実が
ひとつ落ちました
食べ頃になったら
産声をあげて
果実は泣くよ
元気な喇叭のように
神々への驕りのように僕は己を主人公とする。
2011/11/23 (Wed)
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