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どるとるの部屋


[3543] どんなときでも
詩人:どるとる [投票][得票][編集]


どんな夜でも
忘れないで
暗がりの中でも
星が輝き
月も輝き
あなたを照らしてる

どんな夜でも
見上げてごらん
大切な心のかけら
見失いそうに
なったなら
ほら見えるだろう
君を照らす
小さな明かりが
君を照らしてる

どんな夜にでも

どんな朝でも
忘れないで
あなたを照らす
太陽が
まばゆく輝いて
青空が君を見ている

どんな朝でも
見上げてごらん
空は大きい
雲は白い
悩みは山ほど
不安も山ほど
それでも
生きる不思議
その答えはむねの中

大切なのは
どんなときでも
自分がよく知ってる
自分でいること

迷いはなくならない
悩みはなくならない
生きてるかぎり

それでも 行こう
それでも 生きよう
何かがそうさせる
何かが言っている

ああ 夜は月に
ああ 朝は太陽に
愛すべき人の隣
今日も僕は笑うんだ
たまに泣くんだ

そんな日々の中
僕は生きている
みんな生きている

どんなときでも
出口のない
人生を彷徨うのさ
それでも
自分なりの
答えを探して
苦笑いで抱きしめる

そんな 毎日。

2011/12/16 (Fri)

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