詩人:どるとる | [投票][得票][編集] |
嘘ばかりついていると 本当のことまでも嘘っぽく なってしまうんだよ
心に嘘をつくことに慣れてしまえば 嘘をつくことが当たり前になってしまうんだよ
僕が描いた自画像はいつの間にか 薄汚れてしまった
あんなにもあんなにも 笑っていたはずなのに
僕の描いた自画像が涙を流してるのは 鏡に映った僕が 泣いているから
僕を描いたはずなのに 君が描いた僕の絵は僕にちっとも似てなくて 笑ってた
だけど君が描いた僕の似顔絵が 本当の僕かもしれない
僕が思ってる僕の姿は いつわりの自画像
理想の域を出てない
かりそめの自画像。