実態のない影につきまとわれ日々生きる僕らはいつか来る終わりに曖昧なものを感じてる生まれ変わったら何になろう魚になったり鳥になったり一度きりの人生が終わったらその時はその時はきっと何度でも大好きなあなたのそばで僕も笑っていたい空蝉が次に生まれる命をまたこの世界にはこぶなら 僕は特別なことは望まずに当たり前な幸せを願うからさあ もう一度 生まれよう君と笑うため陽射しのあたるこのベランダでまた笑うため。
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