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どるとるの部屋


[3754] 愛しい重力
詩人:どるとる [投票][編集]


軽くもなければ
重くもない
ふれられもしない
見えない愛が
心にのっかっている
ほら見えないのに
不思議だね

何かを背負うこと
何かを守ること
何かを愛すということ
だんだんわかってくる
だんだん見えてくる

重力が君の心に 負荷をかける

なんて愛しい重力なんでしょう
もっと 抱きしめて
もっと 寄り添って
もっと 近づいて
君のぬくもり感じたい
誰より幸せにしてみたい

ひとりぶんの君の重力 感じていたい。

2012/03/01 (Thu)

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