詩人:どるとる | [投票][編集] |
そばにある 当たり前という名の幸せを
見つけることのできる目は持っていますか?
過去見逃した幸せもたくさんあります
街を歩けば 犬じゃなくても棒に当たる世の中さ
目の前行く手を阻むようにそびえ立つ壁とにらめっこ
ナイアガラの滝のように すさまじいスピードで 流れてるわけじゃないのにね
なんだか なんでだか時の流れが歳を重ねるたび 早く感じるんだ
いつものペースで
歩いているつもりなのに
気づきゃ誰かの
歩く速さに合わせてる僕がいる
自分では自分らしく生きてるつもりなのに
気づきゃ誰かの
話に合わせたり流行りの洋服身にまとったりしているよ
いつものペースで
歩いているつもりでもね
世の中のスピードに合わせられたんじゃたまらない
悲しみや歓び
尽きることのない悩み
そんなものすべて忘れられる日は来るのかな 本当の幸せは空の上にあり
社会という神様はいつもそうやってごまかすんだ
いつものペース
崩さないように歩いていくこと
自分らしくいようと思ったら 自分らしくなんていられないさ
いつものペースで
歩いていくにはきっと
自分らしさに気づかないでいることがもうらしくいるってことなのかもしんない
いつものペースで
いつものペースで
頼みますよ
そう言われたら
らしさを見失うよ
だかららしさに気づかないまま
僕は知らず知らず
いつものペースで
歩き続ける
いつものペース
いつものペース
言い聞かせても自分のペースなどわからない
だからねそれなりでいいんだよ
さあ 何もよけいなこと考えずに そのままで歩いて行こう。