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どるとるの部屋


[3865] 妖の伍「ひとつ目小僧」
詩人:どるとる [投票][編集]


草木も眠りし江戸の晩 商人、道をたずねし人 笠の下より見えたその顔 大きなひとつ目 ぎょろりとのぞかせ 幼子のようないでたちなれど 身につけしもの異形なる装束なり

江戸の人 是をひとつ目小僧と名付けたり。

2012/03/26 (Mon)

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