詩人:どるとる | [投票][編集] |
誰も助けてなんてくれやしない
肝心なときほどひとりでなんとかしなくちゃいけない
ピアノがポロンと鳴るようにそれは決めつけられた規制のように
街中に聞こえてる文句や愚痴の数
頭の良し悪しで人格を否定し才ある者をほめちぎる人々の中 なにが学べるかなにがわかるか
聞こえない 理不尽に放たれる銃声も
見えないよ いじめの実態 ケータイ電話の通話相手の表情と心理
全ては機械のように冷たい人の心を投影したような社会
届かないSOSが今日も聞こえてる
届かないSOSはいつも聞こえてる
ただ見逃されるだけで
ただ聞き流されるだけで
痛みも苦しみも生まれない日はないよ
いつでも。