詩人:どるとる | [投票][編集] |
十の嘘をついてしまっても
あと半分の十の真実でその嘘は優しくなる
人間生きてれば誰も嘘くらいつくだろう
嘘なしじゃとても生きれたもんじゃないね
嘘もうまくて
本当を語るのも饒舌な人を目指すわけじゃない
ただ僕は十嘘をついたなら十は本当を語りたいってだけ
十の嘘と十の真実ですべてパー
無かったことにして
フルスイングで場外ホームラン 行方知らずの野球ボール
白黒つけなくていいかい?
十なら十で嘘と真実を分けられてれば
それで構わないだろう?
ねえ
真実はいつも引き下がった強がりの真下にあって隠した弱さの中にもある
ほら本当は笑いたかったとか泣きたかったとか人が知らないところにあるのさ
真実隠して嘘ばっかで生きるなんてなんて悲しいんだろう
そんな理不尽に飼い慣らされてる僕らはどうなんでしょう?
十の嘘と十の真実があったってすべては本当も嘘もすべては嘘で
それを僕が一番わかってるのになぜか誰かの圧力が僕の意見や自由な答をねじ伏せる。