詩人:どるとる | [投票][編集] |
昔日が暮れるまで遊んだかくれんぼ
今も僕らその途中
僕らは時々運に逃げられそれを探しては見つけられずにいる
時々は見つける
たまに僕らのほうが悲しみから隠れるほうにまわる
悲しみはヤッケになって僕らを探す
僕らは悲しみという鬼に見つけられて
泣かされる 泣かされる
まさにこんな日々をかくれんぼというほかになんというものか
夕闇が迫ってくる
夕暮れの空に
紫色の雲が夜をつれてくる
その前に
大好きな人ややりたいことや叶えたい夢や理想を見つけたいのさ
かくれんぼだけれど隠れてるばかりじゃ悲しいだけさ
たまには僕らが見つけて行かなくちゃ
だから僕らは鬼になり自ら愛や夢を追いかけ始めたんだ
探さなくちゃそれは見つからないから
絶え間ない努力と根気で僕らは今日もあの日の延長でかくれんぼをしている
ずっと僕ら鬼になって探しているのさ
さあ はじめよう
また かくれんぼを
もーいいかい
まーだだよ
夢から覚めたら
探しに行こう
他愛ない一日へ
潜り込んで
入り込んで
わずかな隙間や空間にも目を留めて
探そうよ 求めてる光を
求めてるなら 探そうよ。