詩人:どるとる | [投票][得票][編集] |
同じ顔の中 何ひとつ重なるものはない
同じ街の中 何ひとつ同じ形はない
唯一の人だから
唯一の声と
唯一の心と
そしてその瞳
全て似てるようで
違うものなんだ
退屈な毎日だ
だけれど恵まれてる
それでも戦争もない国に生まれたはずなのに人はすぐ争いを起こすよ
明日なにがあるのかわからないから面白い
悲しいことも嬉しいこと予測できない
どんな日になるだろうと楽しみにしてる
そんな気持ちの半分は不安でいっぱいさ
それでも、生きてゆくのが僕ら人ならば
「またあした」と言い交わし あしたも泣こうよ笑おうよ
なにが間違いでなにが正しいかなんてわからない世界
確かめながら 時々転んでしまうくらいがいい人生なんじゃないかな
だからゆこう 果ての果てまで
だからゆこう 宛もないあしたへ
あしたがあなたの
あなたがあしたの
特別な日になる
そんな気がするから
生きていくんだよ。