詩人:どるとる | [投票][編集] |
朝が夜に少し 手が届く そして訪れる夜
月の光を頼りにして
僕は家をめざす
明かりは君の優しさでいい
それがあれば何も怖くない
帰っておいで
帰っておいで
怪我しないようにね
ただいまって言うから
お帰りって言ってよ
愛してるって言うから
私もって言ってよ
なんのために生きるとか
なんのために生まれただとか
そんなことさえどうでもよくなるほどに 今が幸せだから
僕は君に 会いに行く
今日も 今日だけの君に会いたい
今日は 今日だけの君を愛したい
そこにある朝を
そこにある夜を
特別にしてくれる
今日の君に会いたい。