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どるとるの部屋


[4263] 恋の窓から
詩人:どるとる [投票][編集]


色を変えながら揺れる木々の隙間縫うように 歩いてくスカート靡かせて

君は笑った顔も泣いてる顔も素敵だよ
ただ少しさみしくて自分に自信がないだけ

ふと気づくといつでも悲しい顔してる君だけど 良ければ僕がそばにいて命分かつまでずっと 君の心の総てに肯いてあげよう

キラキラかがやく恋の窓から 見えるこの景色
めくるめく パノラマ まるで万華鏡

開け放された心の窓から 覗けばあるよ君の笑顔
なんて素敵なんだろう 恋に落ちそうさ

さあ 何度でも押し寄せては引いてくような季節の行き帰りのなかで 君は少しずつ自分らしさを取り戻して行くよ

キラキラかがやく恋の窓から 見える
瞳に映る どれも違う君の表情(かお)

閉め切ったままじゃ見えるはずもないこの景色
まぶた持ち上げて 微睡みながらでもいい

両手でぐっと押し開けてみよう その向こうに広がる景色はばら色 きっとばら色。

2012/09/28 (Fri)

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