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どるとるの部屋


[436] 親愛なる昨日と未知なる明日へ
詩人:どるとる [投票][編集]


だいぶご無沙汰で
毎日忙しくって
親愛なる昨日たちに挨拶もなくここまで歩いてきました
たまのこんな休みにふと立ち止まってみればなんか不機嫌な顔をしてる親愛なる日々

あんなにお世話になったのに
どうせ明日になれば今日もその中に含まれるだろうとめんどくさがっていた

親愛なる親愛なる
昨日へ
僕は今こそ言おう
どうもお世話さまでしたと
そして
未知なる未知なる
明日へ
僕は今、向かおう
これからお世話になりますと

いつも謙虚な気持ちで忘れないようにしよう
そんなご挨拶
ご挨拶ねなんて言われないように

明日になってしまう前に過ぎ去る今日に馬鹿らしいなんて言わないように言いましょう
ありがとう
ありがとうと
大げさなくらいに

もう今日は戻らない
それをわかってるなら
そんな言葉言ったっておかしくはないはずだ
明日も過ぎたら幻だ
同じ今日でも同じじゃない 昨日は昨日だ
昨日は昨日しかないんだ

わかるかい?
そんな気持ち

親愛なる昨日で笑う僕よ
未知なる明日で泣く僕よ
今 ここにいる無頓着な僕よ

わかるかい?
そんな気持ち

なあ?

2009/11/05 (Thu)

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