あめがふる
あなたのひとみに
あめがふる
みんなのひとみに
こころにふる
そうぞうのあめ
まちをぬらすあめ
かさをさしても
かなしくなるのは
きょうがあめのひ
だからかな
かなしくて うれしくて
あめがふる きょうというひを いきる
ひといきれ こいわすれ
なみだのようなあめがすべてをぬらす
こころがなみだをながすようだね
あめのひとつぶにぼくは おおきないみをしるだろう
あめのひにはそんなそうぞうが いくつもぼくのこころにふりそそぐ
だからきょうはあめのひ
だからあしたもあめのひ。
2012/11/09 (Fri)