でたらめな地図の上を歩くのさでたらめに引かれたレールをたどって宛もなく 気まぐれに日々を旅するのさ旅人と名乗るのがおこがましいのなら風と呼んでよ何処へでも吹いてゆけるように自由に描き出した光瞬いて 移ろって夜の闇を駆け抜けてく乱暴に走り書きしていた日々も今ではもう昔話と笑い飛ばせるのなら 過去は捨てて今君の瞳に映る世界をすべてと呼ぼう千里の道も小さな一歩からはじまるまだまだこの旅は始まったばかりならば、行こう行こう。
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