僕は脈絡もない空気と同じだなんの意味もなく道を歩く四肢に夢を担いで枷は己を縛る鎖魂さえ動けない意味を伝えるために理由を話すために僕はここにいないただ存在するため泣いたり笑ったり怒ったり 柄にもなく黄昏たり それは全てあらすじのない例えるならば夢物語文略もなく 改行も道筋も立たず 頼りなく移り気な夢物語とある掟で囲う世界それがどんなにくだらないか語っても意味は生まれない御前にもわかるはずだ舟はただ進むそれだけ。
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