詩人:どるとる | [投票][得票][編集] |
淡いソーダー色した季節が街を染めて
悲しみも今では遠くはるか向こうに見える
僕らは何も言わないまま 手を繋いでるだけで永遠を誓う
最初からなにもない
ここにはなにもない
鈍色の気持ちだけが
僕を突き動かす力
揺るぎない胸の鼓動
明日に向かって走れ
明日に向かって走れ
明日に向かって走れ
その先に待つ未来
ばら色に輝いて
振り向かず走れ
振り向かず走れ
振り向かず走れ
春の扉が開けば
桜の蕾も開いて
優しい人が笑うたび
僕も優しくなれる
行こう 雨上がりの虹が消えてしまうまえに
たどり着こう 誰もが自分らしくいれる
そんな 明日に。