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どるとるの部屋


[4661] 愛のうた
詩人:どるとる [投票][編集]


いつかのあの詩を
思い出す 心で

優しく あたたかい
陽射しのような詩

僕はポエニスト
着飾らない 心で
誰もポエニスト
言葉を知っている

どうせつかうなら
優しい言葉や
あたたかい言葉を
誰かに届けたい

かつてのあの詩が
よみがえる 心に

そよ風のように
そっと胸を撫でる詩

僕は音楽家
見えない音を奏でる
僕は調律師
言葉に強弱をつける

何にでもなれる
何でもできる
人を傷つけることも
人をたすけることも
ならば僕なら人を助けたい

愛されたいのさ
愛していたいのさ
馬鹿でものろまでも
歩く道の先花が咲く
悲しみの丘 乗り越えたその先に見える
輝かしい日々に出会うため僕は今涙に溺れている

僕はあなたの大切な人
そしてあなたは僕の大切な人
そんなふうにね互いを大切に思う心で
うたうんだよ 奏でるんだよ

何もない場所からでも生まれる歌や詩

愛のうた 心に届く。

2013/01/23 (Wed)

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