ホーム > 詩人の部屋 > どるとるの部屋 > 僕が僕であるために

どるとるの部屋


[474] 僕が僕であるために
詩人:どるとる [投票][編集]


大勢と居るよりも独りのほうが好き
協力しあうよりも独りで何かをしていたい
失敗してもくよくよせずに怒られても気にしないですぐに忘れられる

そんな自分だけれど考えてみたら独りが好きなことも悪くはないし
気にしないのも見方を変えればいつまでも根に持つよりいいかもね

だから ためらいなく
僕はそれを異常とは呼ばず普通と呼ぶ

マイナス面が逆に僕をほら救っている
異常だと思われたって僕にはいつまでも普通だから

どうせきっと独りならば困ることはないと思うことでお得意の楽天的な気持ちでいやなこと忘れてさ
明日へ行こう
明日へ行こう

僕が僕であるために
滅多なこと以外は何も変えなくていいじゃないか
持ってなきゃいけない刃もあるはずだ
自分を守るため
心を守るため

僕はたまに異常なほど普通になるんだよ
誰もがきっとそんな感情 抱えてる筈だ
僕が 私が 俺が
ありのままの自分であるために。

2009/11/10 (Tue)

前頁] [どるとるの部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -