詩人:どるとる | [投票][編集] |
ちょうどいい距離から
離れた人を見る
近すぎず遠すぎず
大好きな人を見守る
愛は干渉し過ぎてもいけない
愛は突き放しすぎてもいけない
ちょうどいい距離をとって見守るくらいがいい
そしてたまに必要な時
目一杯抱きしめるのがいい
親から子供へ
向けられた愛や
友達や恋人から
向けられる愛も
全て同じだよ
君を思う時 僕も君を思うだろう
君が傷つく時 僕の頬にも涙が伝うだろう
君が迷う時 僕も迷路の中にいるだろう
君が笑う時 僕も嬉しくて笑うだろう
そんなふうにそんなふうに心重なってること
何気なくさりげなく気づく今日の僕です
そんなこと程そんなこと程思い出に焼き付くよ
素っ気なく素直じゃない君の隣で
当たり前だけどとても大切な事に気づく
夜も朝も 二人を隔てるものを全て越えて
届く思いが重なる時
ぶつかり合う
おでことおでこ
抱えてる痛みや苦しみごと愛していたい
不器用でも早とちりでも君だけの僕です
今日も明日もあさっても明明後日もね
何気なくさりげなく気づく今日の僕だよ
僕だよ。