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どるとるの部屋


[4760] ひとりぼっちの夕暮れは
詩人:どるとる [投票][得票][編集]


ひとりぼっちの夕暮れは なぜか悲しく見えます

足並みは重く けっして楽な道じゃない
だから時に泣きたくなって 命さえ重荷に感じます

それでも 生きることを選んだから
今、僕は傷だらけでも大地に立っている
雄々しい姿だろう
指差す人を蹴り飛ばせ

ひとりぼっちの月の夜 食器片付ける僕だよ

片付かない現実 尽きることのない悩み
だから時にむなしくなって 生きることが無意味に思える

それでも生きているのは自分のためさ
今日は悲しくても明日はきっと楽しい
そんなふうに思えば
雨降りの夕暮れも綺麗に見えます

綺麗に見えます

雨粒受け流す傘などないけれど 歩いていこう 雨の冷たささえ生きてる証と
強がりでも見栄でも
笑って 笑って
生きていこうよ。

2013/02/22 (Fri)

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