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どるとるの部屋


[4931] 暮らしの音
詩人:どるとる [投票][編集]


何気ないいつもの風景の中には
いくつもの「幸せ」が隠れているんだ
ほら、見てごらん 道端の小さな花
風に揺れて 笑ってる そよそよと
ほら、見てごらん 青い空に浮かんだ雲
気持ちよさそうに 空の海を泳いでる
目を凝らせば 何でもない景色が いつもよりも少しだけ 違って見える
聞こえるかい? 見えるかい? あなたの心にふと過(よ)ぎるように 映る誰かの優しさが

それはささやかな神様からの 贈り物
僕らが生きる 暮らしの音だよ
夕暮れの台所 お母さんがほら
まな板の上で野菜を切っています
ほらもう少しで夕ご飯が出来るから
今夜は手作りハンバーグだよ
ほら、気づいたかい そんな声の陰から
窺うように 幸せは僕ら見つめてる
耳をすませば いつもは聞き逃してしまうような誰かの言葉にふと心をとめる

届いたかい? 伝わったかい? あなたの心に直接 触れてるようなぬくもりがわかるだろう
それは 心ある人だけにわかる気持ち
僕らが生きていることを示す証しだよ
目を凝らせば 何でもない景色が いつもよりも少しだけ 違って見える
聞こえるかい? 見えるかい? あなたの心にふと過(よ)ぎるように 映る誰かの優しさが
それはささやかな神様からの 贈り物

僕らが生きる 暮らしの音だよ
耳をすませば いつもは聞き逃してしまうような誰かの言葉にふと心をとめる
届いたかい? 伝わったかい? あなたの心に直接 触れてるようなぬくもりがわかるだろう
それは 心ある人だけにわかる気持ち
僕らが生きていることを示す証しだよ
ほらまた聞こえた
それは 僕らが生きる 暮らしの音だよ。

2013/12/14 (Sat)

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