流れる街並み 空はただ何事もなかったようにどんなことがあった日でも 顔色ひとつ変えない
何かを探していたような気がするけれど
むなしさ抱えすぎてどうでもよくなってしまったよ
疵痕に疵痕を重ねて 生きていくことなんて
もう嫌になってしまった 人はこの街の中だけでも
どれだけいるだろう
僕の流す涙は ただ夕焼けに照らされて
こぼれていくだけで
どんな慰めも 聞く耳も今は持てないね
わがままに 悲しんでいたいだけさ
止められぬ 涙を笑わないで
この涙は いわば必死に生きる僕の証。
2014/02/02 (Sun)