変わるものさ 見えないものさそれは 波のよう ざわめく風のよう人の中にあらゆる景色を 抱かせる思いともいえる 気持ちともいえる色も形も手触りも ないものさ耳でも目でも 感じられる目をつむっても消えないから不思議だ僕の中に巡り巡る感情 あったりなかったりするものではなくいつもどんな形であれ 存在するものさ君の中にも どんな景色の中にも その袂に寄り添って 僕らの暮らしを影から支えている。
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