死刑を宣告された死刑囚が冷たい牢屋の中で
死刑執行の日を待っている
その気持ちは僕にはわからない わからない
どうして人を殺めたのだろう
どうして人を殺めなければいけなかったのか
他人は勝手に噂するが そいつの答えはきっと僕と同じように
わからない わからない
人を殺めた あなたのことなど僕にはわからないけれど
罪を償うその日には雲ひとつない青い空があるように
せめて痛みのない安らかな死を 願うのさ
せめて心からあなたが殺めた誰かに償いながら
死んでゆけることを祈ります。
2014/04/05 (Sat)