詩人:どるとる | [投票][編集] |
幸せってどんな形していたっけ
幸せってどんな色だったっけ
幸せってどんな感触なんだろう
わからない わからないから
とりあえず手近にある暮らしを
幸せって呼んでみたらなんとなく
しっくりくるね
あたりまえなことありふれてること
それをすべて幸せというなら
まちがいじゃない でまかせじゃない
歩いていこう このからだにそのあざやかな色が染み込むまで
わからない内は迷っていよう 悩んでいよう 何が幸せか探しながら
やがて幸せの中にいることを
誰もが知る日が来るのでしょう
僕は幸せだったと気がついたよ
絵に描いたようなありきたりな
景色の中にもちゃんとあるんだ
ほらねいつの間にかわかるよ
幸せの在処
誰かが 鼻で笑うくだらないすべてを
僕は大げさなくらいに喜んでみせよう
思えば当たり前にしているすべてが
本当は何もかも幸せだったのに 人は気づかず幸せの前を素通りする
ああ 生きていることの幸せ 悲しみ喜べることの幸せ 気づかない人は不幸せ
あたりまえなことありふれてること
それをすべて幸せというなら
まちがいじゃない でまかせじゃない
歩いていこう このからだにそのあざやかな色が染み込むまで
わからない内は迷っていよう 悩んでいよう 何が幸せか探しながら
幸せの形 それは人によって違うけど 誰もが願う幸せなんて似たり寄ったり。