詩人:どるとる | [投票][編集] |
今日も夕暮れ なんとなく夕飯つくる君の背中ぼんやり眺めてた
そんな無意識の中で 考えてたよ 愛はどこにあるのかなと
多分ね 思うにね こんな何気ない場面を積み重ねてくことがそうなんだって
迷いもなく思うんだ
笑いあって 泣きあって たまには喧嘩もして
探してく 探してる
答えと呼べるもの
魔法のような 不思議な つながりで結ばれてる
見えなくてもそこにある 絵に描いたような幸せ
今日はなんだろう コトコトと煮えた鍋
野菜を切る音が聞こえてる
しっかり者の君と不器用でのろまな僕が紡ぐちぐはぐなストーリー
どんなに時が流れ去っても 変わらないものはあるんだよ
たとえば誰かを思う気持ちには 期限なんてものはない
寄り添って すれ違って 好きが嫌いになる
何度も 何度でも 僕らは繰り返す
魔法仕掛けの物語じゃない 痛みさえ本物
いつまでも一緒にいたい 日々めくられていくカレンダー
笑いあって 泣きあって たまには喧嘩もして
探してく 探してる
答えと呼べるもの
魔法のような 不思議な つながりで結ばれてる
見えなくてもそこにある 絵に描いたような幸せ
もう消せない 油性のストーリー。