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どるとるの部屋


[5412] 膝枕
詩人:どるとる [投票][編集]


僕は必要なとき以上は笑ったり泣いたりしないよ多分ね

僕はいつものろまで駆けっこも遅くって笑われてばかりさ

それでも歩いてく
歩いてく どこまでも

深く息を吸い込んで
何かがわかったら
もう悩むのはやめて
大きな空に包まれよう

思い倦ねて 立ち尽くすときには 誰かの優しさにふれて そして あたたかい膝枕で眠ろう

朝から降り続いてる雨が窓をたたく せっかくの休日も台無し

でもね僕には 君がいる 美味しいご飯一緒に食べよう

お風呂を沸かして 肩まで浸かろう

吹き抜けてく風に答えを聞いても
何ひとつわからないままならば
空っぽのまま とぼけていればいい

カッコつけて 失敗して 強がれないときには 誰かのぬくもりに逃げてさ 慰めてもらえればいい

深く息を吸い込んで
何かがわかったら
もう悩むのはやめて
大きな空に包まれよう

思い倦ねて 立ち尽くすときには 誰かの優しさにふれて そして あたたかい膝枕で眠ろう

生きる悲しみなんか忘れてしまうほどにゆかいな夢を見よう

この世界の終わりまで。

2014/06/08 (Sun)

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