どこにもないけどここにあるもの不確かなようで確かなもの人はいくつも持っているじゃないかその命ひとつにしたって そうだよ脈打つ心臓のリズムで命は運ばれていく風の向こう側へ ほら案外気楽なもんだろ目を閉じたときの 暗闇の中に描く光に代わる何か 君がくれた道しるべ今迷うばかりの僕を照らしている。
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