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どるとるの部屋


[5449] ほほにまっすぐ涙が伝うときは
詩人:どるとる [投票][編集]


悲しいことがあってほほにまっすぐ涙が伝うときは

ただ目を静かに閉じて
心の傷跡を時間が癒すまで
眠ったふりをしていることだ
無理は良くないよ
先が無くてもね

足元に影が伸びるような夕暮れの帰り道
独りきり生きる意味なぞ考えてみた
答えなんて出るはずもなく 袋小路に迷い込んだ

今日も誰かを憎んだ
そのかし誰かを愛した
それで貸し借りなしさ 悲しくても何かが救いになる

今日も散々逃げたし
これ以上逃げられないとこまで逃げた
そしたらまた明日逃げた分だけ 進めばいい話だろ

他人はああだこうだうるさいことをほざくだろう
そんなこと聞くも聞かないもテメエの自由だ

さあ何をしでかそうか。

2014/06/24 (Tue)

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