目を閉じて耳をすまして形あるものじゃなく形のないものの輪郭をなぞるように見えない指先で明日をなぞればほら少しずつ闇は晴れてく何もかもわからないまま少年はやがて坂道を登りきり大人へと変わってゆく内なるものへ 手紙を出そうかけがえのない時を生きてる 僕らにはまだ手の届かない世界未来は未来の中明日は明日の中そして答えは風の中に。
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