なんとなくなんとなく真夜中に外に出て冷たいドアノブをひねったんだよなんとなくなんとなく公園に来たんだよそしてブランコを漕いでいる僕は漕いでいる吐き出すと白いため息が 煙ってる煙草の吸い殻 投げ捨て つま先でもみ消す何もかもがうまくいかないなあ涙がぽろぽろあふれてくるよ言い訳する事を許してくれるなら生まれてしまったからには間違いくらい許せよ明日がもう目と鼻の先に近づいてる夜明け前の公園に一人僕は世界から一番遠いところで息をしている。
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