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どるとるの部屋


[5537] 手つかずのあした
詩人:どるとる [投票][編集]


することをして
やることをやったら
何もすることが
無くなってしまった

空っぽの頭で考えてみたんだ
朝ご飯も晩飯にも手をつけず

手つかずのあしたを僕らはいくつも
抱えながら あるいは待たせながら生きてるんだよ

笑った拍子に涙がすれ違うように
流れ出すのは君の心をあした降る雨が濡らすからだ

所在なげに転がってる無口な小説の続きがまだ残ってる。

2014/07/17 (Thu)

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