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どるとるの部屋


[5546] 食事
詩人:どるとる [投票][編集]


お皿の上に 涙を乗せて
泣きながら君は食べる

跡形も無くなったら今度はね
大好きな喜びを笑いながら食べる

生きていくことはさながら食事のよう
食べ合わせに気をつけてね

どこからともなく運ばれてくる朝や夜に
僕は出されたメシを今度は胃袋にはこんでゆく。

2014/07/18 (Fri)

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