歩き疲れて ふと立ち止まる帰り道わざと遠回りして このままどこまで行こうか明かりが 灯って 闇を照らすのにわずかな明かりだから 足元くらいしか照らせないその切なさを そのさびしさを包み込むような夕暮れがまだ僕の瞼の奥で熱く燃えているさっき聞いたさよならがまだ 僕の中に残っている。
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