それを悲しみと 喜びとわからせるものはなんだその名を呼べば なんだって必要なものはすぐ側にあるだけど本当は僕は僕じゃなくて君も君じゃなくてたくさんの中のひとつってだけで名前なんかないのに私が私とわかるようほかの誰かと間違えぬよう私に私という名前をつけたのさだから私は私であって あなたじゃなくだからあなたはあなたであって 私じゃない。
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