明け方の街並みには頑なな誰かの思いをそっと ほどくように弱い雨が 降ったあなたは 笑ってたやさしい 笑顔で真っ白な ノートには僕の ちっぽけな意思が見え隠れまっさらな 青空に描いた 白い雲まるであなたのようでほんの少しだけ明日が 見えた。
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