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どるとるの部屋


[6498] 雨の一粒に
詩人:どるとる [投票][編集]


雨の一粒に重ねる思いは 小さく儚い花びらに似て可愛げ

さよならのあとにはいつも優しさだけが残ってしまうんだ

そっと目を開いて 気付くとそこには

いつもの朝が 静かに僕を待ちわびている

僕は湯気を立てる珈琲と マフィンを朝食にした
なんとなく1日の始まりをそっと感じた

窓をひらいたら 心もひらけるさ
その向こうへ 気持ちを 心を風がはこぶ

雨の一粒に重ねる思いは 小さく儚い花びらに似て可愛げ

さよならのあとにはいつも優しさだけが残ってしまうんだ

悲しみのあとにはなぜか 希望の欠片が残っているんだ

だから明日があるなら 希望はついえない。

2015/09/28 (Mon)

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