詩人:どるとる | [投票][編集] |
ぼんやりと浮かんでるやわい光
誰かのことを 意図せず照らしてる光
ああ 悲しみは 生きるすべての人を
ああ 同じ雨の下にさらして濡らすのに
痛みはそれぞれ違うから 難しい
たやすくは 君に大丈夫って
言えない僕がいる
でも このままにはしておけないから
結局余計な世話を焼いてしまうの
でも それでもなんだかんだ 君も嬉しがっていたりするんだよ
それが ねらいさ それがねらいさ
暗闇に浮かび上がるあなたの顔
目を閉じてなんとなくイメージしてみる
ああ 腐るほど見ているのに思い出せない
ああ でも君を思うとき胸があたたかくなる
それが愛というのなら間違いじゃないさ
いくらでも喧嘩してすれ違っても
何度でも仲直りして
道に迷ったふりして同じ道をまた二人で歩いてる
いくつもの嘘と本音を 巧く織り混ぜながら続く会話
噛み合わなくてもふとした瞬間重なればいい
大切なものは 多分
目に焼き付けるより肝心なとき 道に迷ったとき ふと思い出される そのくらいでいい
愛なんてごたいそうなものじゃなくても
たやすくは 君に大丈夫って
言えない僕がいる
でも このままにはしておけないから
結局余計な世話を焼いてしまうの
でも それでもなんだかんだ 君も嬉しがっていたりするんだよ
それが ねらいさ それがねらいさ。