言葉を知りすぎた人はやがて野を耕すことをやめ鍬を捨てた僕は中身のない歌ばかり歌いながらいつぞやの栄光に酔いしれている悲しみよ 僕を戒めておくれ もうそろそろ引き返せなくなってしまう昨日の後悔が 今日の罪なら それは懺悔という名の罰をうけ雨の冷たさを この全身で受け止めている強さが最後の希望。
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