愛を一言で言ってしまえばきっと愛には価値なんてないのだろう夢から覚めるように気づいてしまうよ愛されたことのない僕は 一体どうして人を愛せるのかひとつふたつ 指折り数える 消えてく街の明かりをその中に愛は灯っているのだろうか誰かを思うようなありふれた気持ちのそばに いつも愛は申し訳なさそうに うずくまっている そのくらいがちょうどいいんだ。
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