詩人:どるとる | [投票][編集] |
同じ空の下で違う街で生まれ
違う価値観を持って
違うものを好み 違うものを嫌い
遠く離れた 人と人が
恋しあい愛しあい結ばれる
それは、星と星を見えない糸でつなぐ
星座のようだなあ
姿形は 不恰好でも よく見れば
どこか お似合いの二人です
距離を越えて隣り合う気持ち
たとえ違う色でも同じ色さ
手と手をつなぐだけじゃわからない
言葉にならない気持ちが
理屈を越えたとき
僕たちは空を見上げて途方に暮れる
そっけないふりして見上げた一面の星空に
遠い昔の物語を知ったように語るだろう
あなたのことを好きになると不思議だ
あなたのことがもっと知りたくなる
あなたが好きなものを僕も好きになりたい
でも無理はできない にんじんは今も嫌いだ
工夫しだいで 食べれるよって君が笑う
鼻をつまみながら 食べると
案外容易く食べれました
ベガやアルタイルのように肉眼じゃとらえきれない愛を心がとらえる
遠い空でも ひとつの空で繋がっている
目を閉じてしまえば何も見えないけれど
大切なものだけはけっして消えないから
言葉にならない気持ちを
心が代弁するよ
僕たちはイメージするよ 何年何十年先の未来を
そして今 思うことはとても大切でくだらないことさ
僕と君はまるでひとつの星座のようだ
破れない約束しよう揺るぎない誓いを立てよう
君と繋いだこの手は何があっても離さないと
距離を越えて隣り合う気持ち
たとえ違う色でも同じ色さ
手と手をつなぐだけじゃわからない
言葉にならない気持ちが
理屈を越えたとき
僕たちは空を見上げて途方に暮れる
そっけないふりして見上げた一面の星空に
遠い昔の物語を知ったように語るだろう
知りもしない愛のなんたるかを語るだろう。