小さなときめきを抱いて歩き出した旅はもう次の季節を連れて名前のない切なさを手渡すだろう何ひとつ 変わらない街並みに今日も 待っていたように朝焼けが生まれ変わるよ 心も体も昨日までとはまるで違う 僕になって 君に会いに行く生まれ変わるよ ページを破り捨ててまっさらなページに再び舞い降りるペン先が 描き出すのは昨日と何も変わらない世界だ。
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