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どるとるの部屋


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詩人:どるとる [投票][編集]


夕暮れを待っていたのさ ここでずっと

あなたの帰りを首を長くして待っていた

夢から覚めればそこは昨日の続きで

また動き出す世界

何も迷わなくていい
何も悩まなくていい
花が咲いては散る
それだけのことさ
それだけのことさ

バス停には水色のバスが停まっている

僕はいちばん後ろの座席に座った

バスは夜の真ん中を突っ切っていく

もうじき夜が明ける

何も迷わなくていい
何も悩まなくていい
花が咲いては散る
それだけのことさ
それだけのことさ。

2015/10/24 (Sat)

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