あざやかに咲いた雨上がりの虹何かが悲しくて 気分を変えるために窓を開けたでも何も変わらない 気休めなんだああ いくつもの言葉を知っているけどああ 知っているだけの言葉しか知らない意味は いつも 付け合わせのようにさあとから それっぽく見せかけるの生まれ変わってよ見るもあざやかに心の余白を 埋めて埋めてこのまま 舟は次の港を目指すなんてことをもう何度繰り返したかなもういくつ目の朝だろう 時間だけが意味もなく僕を急かす。
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