枯れ葉舞い散る 季節に落ち葉 踏みしめながら足もと確かめながら歩く君はふと立ち止まって ため息ひとつ ついたよ明かりの灯った 並木道疲れたならばおぶろうかなんて 似合わない優しさを 言葉にしたら君は とたんに泣き出して しまったよああ夕暮れよ 待ってくれ 秋空が 冬空に変わっていくそのときに間に合うように。
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