目を閉じた世界の中で耳をふさいだ世界の中で僕は闇に目を凝らした無音の中に音を探した一握の光が 夜空を流れていく弧を描くように 闇を切り裂くよ冬の星座 瞬く夜のささやくような物語風がくれたやさしさそっと持ち帰るよありがとうと 愛してると言葉にしなくても僕には 見えるよ僕には 聞こえるよここにいるんだねまぶたの向こうの光舞うように降りる陽射し。
[前頁] [どるとるの部屋] [次頁]