詩人:どるとる | [投票][編集] |
跳ね回るような気持ちだよ
何もかもが白く染まってゆく季節に
約束はなくても何度でも巡るクリスマス
ふいにふれた指先がたしかなぬくもりを伝える
ジングルベルに乗っかって
冬がやって来るよこの街に
遠い空からソリに乗ってやって来る
サンタのおじさん雪の国からこんにちは
袋にはたくさんのプレゼント
降らせよう星の光君の心の空に
言葉になんかならない気持ちだよ
形や色で説明できないんだ
指切りしたよあの夜 月を切り分けて
みんなそろったら苺の乗ったケーキ食べよう
どんな誰にでも子供のときがあった
君も昔は信じてた奇跡を疑うこともなく
サンタのおじさんは君に届けてくれる
舞い降る雪に願いかける12月25日
手を繋いでかけていく赤煉瓦の向こう側
デパートの大きなツリーが君を迎える
目を閉じて 三秒数えて
君が僕より先に奪った唇は
少しだけささくれてた でも甘くやさしい味だったよ愛してる
ジングルベルに乗っかって
冬がやって来るよこの街に
遠い空からソリに乗ってやって来る
サンタのおじさん雪の国からこんにちは
袋にはたくさんのプレゼント
降らせよう星の光君の心の空に
届けよう リボンもない不躾なプレゼント
ありのままのこの気持ちを 今夜誓うよ。